リノベ不動産東戸塚店でのワークショップ&セミナー
9月23日に弊社東戸塚ショールームにて、
「木のスプーンとおうちリノベ」というイベントを午前の部・午後の部に分けて開催しました。
イベント前半は、親子で体験していただく「木のスプーン作りワークショップ」を行いました。
スプーンの形に荒削りした木からお気に入りの一本を選んでもらい、あとはひたすら紙ヤスリで削っていきます。
「丸いところ削るの難しい〜」
「なんかいい感じになってきた〜」
など様々な感想が飛び交いながら、皆さん夢中でペーパーがけを行っていました。
小さなお子さんもお父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、すべすべなスプーンになりました。
すべすべになったスプーンにオイルを塗って、最後は焼きコテで、名前やお気に入りの言葉を入れたら完成です。
イベント後半は、「お部屋に”落書き”ウォールを作っちゃおう」と題してリノベーションセミナーを行いました。
セミナーでは、子どもが落書きしてしまう理由やメリット、リノベでできる簡単な対策などについてお話させていただきました。
マイナビニュースのある調査(参照リンク)によると、7割以上のご家庭で子どもに落書きをされたことがあるようです。
特に壁への落書きは半数以上の方があると答えています。
また別の調査によると、落書きする場所としては、リビングまわりや家族の目の届く範囲が圧倒的に多いそうです。
どうして子どもは落書きをしてしまうのでしょう?
『子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり』(ダイヤモンド社、加藤紀子著、2020)によると、「好奇心」「気が引きたい」「ストレス発散」「目の前に筆記具がある」など、様々な要因があるようです。
同著によると”落書き”は、「(子どもの)脳をリラックスさせ、 創造力を発揮できる方法」のひとつとのことです。
また、『ハーバード×脳科学でわかった究極の思考法』(ダイヤモンド社、スリニ・ピレイ著、2018)によると、
落書きすることは、「記憶力UP」「集中力UP」「想像力UP」など、脳の活性化に役立つ行為なんだそうです。
「そんないいことなら、子どもが目一杯落書きができる場所をおうちに作っちゃいましょう!」
大掛かりなリノベーションやリフォームをしなくても、リビングの一角や子ども部屋の一面の壁など、
絵が描けるちょっとした場所を作ってみませんか?
今では絵が描ける壁紙や黒板塗料、ホーローパネルなど、色々な建材があります。
最初から額縁の絵が描いてある壁紙や、ペンキで何度も塗り替えられる壁紙、塗るだけで黒板になる塗料など、
DIYで楽しみながら模様替えもできてしまいます!
少し高価ですが、ホーローパネルだとメンテナンスが楽でマグネットも付くので、
フックや棚も付けるなど、実用性のある壁を作ることができます。
悩みが楽しみに変わる、プチリノベーションはいかがでしょう?
お話を聞いてくれた後は、みんなで描き描き落書きをしました!
今後も、皆さんにおうちリノベに興味を持っていただけるようなイベントを開催していきたいと思っています。