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木曽町がウッドスタート宣言し、当社で誕生祝品のおもちゃを開発しました。
2016年8月12日、長野県の木曽町は、暮らしに木製品を取り入れ、子育てに生かす「ウッドスタート宣言」を行い、地元の木工職人がヒノキやホオの木で作った誕生祝い品を新生児に贈る事業を始めました。長野県内自治体の宣言は塩尻市や大桑村などに次いで4カ所目で、全国では24カ所目となります。
宣言イベントには多くの親御様が出席され、もらったおもちゃですぐに遊び始める姿がとても印象的でした。当社では、2種類の誕生祝品の企画開発を行いました。
『木曽馬のプル&プッシュトイ』
木曽のヒノキと職人で作ったおもちゃ。
木曽町の名物でもある木曽馬が山の中で木材を運ぶ姿(馬搬)をモチーフにしており、馬のくつわは実際の木曽馬と同様の巻き方をしています。
『木曽義仲のお椀&スプーン』
木曽のヒノキとホオを使い、木曽の職人が作った離乳食用のお椀とスプーンです。
お椀は、木曽義仲が使った二つ引き紋をモチーフにして、ヒノキとホオを張り合わせてデザインしています。
スプーンは木曽のケヤキを使い、お母さんの持ちやすさを重視しており、離乳食後にお子様が自分でも使えるような形にしています。